EL ZINE vol.20 -Interview with Cris (Etniko bandido infoshop)-

EL ZINE vol.20、12/21発売です。
今号でもインタビュー記事を掲載してもらいました。山路さんいつもありがとうございます!
ez20
今回は、2013年11月にフィリピンを襲った台風ヨランダの被災者支援でのカンパの送り先でもあった、フィリピンはマニラのEtniko Bandido Infoshop主催メンバー、クリスにインタビューをしました。
クリスやEtniko Bandidoに関わる友人たちは、本当に多種多様な活動に関わっていて、たまに私のところにもそれらの活動のレポートが送られてくるのですが、正直追い切れておらず、この前も、フィリピンにおけるアナルコ・フェミニズムについての本を出そうと思ってるから何か協力してほしい、と言われたのですが、忙しさにかまけて何もできていません…(この出版については後日何かのかたちで紹介したいと思ってますが、送られてきたイントロダクションだけで結構なボリュームで…)。

今回のインタビューでは、彼らがふだんどんな活動に関わっているか(最近では先住民のルマド民族の支援に注力しているみたい)、多くのフィリピンパンクスがFood not Bombsなどの政治的活動に参加しているのはどういった理由か、「日本」に対するイメージはどんなものがあるか(日本企業がフィリピンで行っている「破壊活動」についてなども言及されています)などなどを聞きました。
インタビューしてみて思ったのが、彼らの行っている活動はそのまま彼らの「生」に直結しているということで、安保反対だなんだかんだ言いながら、いつのまにかあらゆること、緩慢におとずれる変化に知らぬうちに慣れてしまって、結果、表面上「のほほん」と暮らすようになってしまうニッポンの状況、私自身の状況をかえりみるきっかけにもなりました。私が言えたことではないですが、クリスたちが感じているさまざまな社会の問題に対する「リアルさ」というのは、ニッポンにいる我々が感じているそれとは、随分とその深度が違うのではないかということを思わずにはいられません。

さて、以下は、その台風被災者支援の模様をまとめたドキュメントビデオ。
そのとき当ブログでよびかけたカンパについて、またその使われ方などの報告は、以下のリンクで見れます。もう2年も前なんですね…。
http://tower.void-server.net/category/travel/philippines/


今号の詳細は以下のとおりです。:

EL ZINE vol.20
A4/表紙カラー・本文モノクロ/表紙含め全50ページ/定価600円(税込)/12月21日発売予定

[内容]

●YOUNG PUNKS GO FOR IT!!
(vol.20というちょっとした節目の号ですので、パンクの未来を背負って立つ、お若い方達に巻頭を飾ってもらいました)

・RECONSIDERATION vs BEER BELLY
(POGO77 RECORDSからリリースされた1st
7インチも話題となった新進気鋭のノイズコア・バンド:RECONSIDERATIONのゆうすけさん(22)と、自主でシングルCDをリリースしたばかりのポゴ・パンク・バンド:BEER
BELLYのきづくさん(25)による対談)

・MUTANT ITCH
(TOM AND BOOT BOYSの米国西海岸ツアーを企画した、カリフォルニア州フレズノのノイズコア・バンド:MUTANT
ITCHのドラムにして、レーベル:Dark Raidsを主宰しているMitchell(23)へのインタヴュー)

・KORROSIVE
(POIKKEUSやTOM AND BOOT
BOYS、そしてAPPENDIXなどとも共演しているカリフォルニア州オークランドのFinnish
Rawハードコア・バンド:KORROSIVEのヴォーカルにして、レーベル:Shithammerを主宰しているChris(24)へのインタヴュー)

●TOM AND BOOT BOYS
(2015年9月に敢行された米国西海岸ツアーの詳細や、先頃リリースされた音源集についてなど、メンバー全員へのインタヴュー)

●脳不安 釧路パンク・ロック1981
(1981年の北海道釧路市で、高校生のメンバーによって結成されたパンク・ロック・バンド:脳不安。そのメンバーだった東
陽一氏による、脳不安、そしてその後のFOMO=FAVEL〜木端微塵について綴られたテキスト)

●ESKORBUTO
(1980年にスペイン/バスクで結成されたパンク・ロック・バンド:ESKORBUTO。そのオリジナル・メンバーで唯一の生存者であるPakoへのインタヴュー&バイオグラフィー)

●LONDON PUNK NOW
(ロンドンの現在進行形のパンク/ハードコア・バンドなどを紹介したテキスト)

●SPLIT VEINS
(2000年からロンドンで活動してきたNAILBITERのメンバー2人によって、新たに結成されたハードコア・バンド:SPLIT VEINSへのインタヴュー)

●SNOB
(GOOD THROBやFAMILY OUTING、SKYLARKなどのメンバーを含む、ロンドンの女性ヴォーカル・ハードコア・バンド:SNOBへのインタヴュー)

●PUNK ROCK 2015 JAPAN
(MANGROVE LABEL/RECORD SHOP BASEの飯嶋俊男氏による、現行の日本のパンク・ロック・バンド紹介)

●CRIS/ETNIKO BANDIDO INFOSHOP フィリピン・パンク・シーンのアクティヴィズムについて
(鈴木智士氏による、フィリピンはマニラのインフォ・ショップ:ETNIKO BANDIDOのCRISへのインタヴュー)

●HELLSAKURA
(2009年に来日を果たしたブラジルの女性ヴォーカル・パンク・メタル・バンド:HELLSAKURAへのインタヴュー by Rafa/ex
N.E.K、ex DARGE)

●LASHING SPEED DEMONS
(EL ZINE誌上で名前が挙げられた、”ハードコア・バンド以外のバンド”等をディスク・レヴュー形式で紹介 by 大越よしはる氏)

●ES GIBT KEIN WERT
(発行人によるディスク・レヴュー)

16. December 2015 by sats
Categories: activism, el zine, philippines | Tags: , , | Leave a comment