Band of Accuse interview in Maximum Rocknroll #409

An interview I did with You Ishizuka, the singer of a Fukushima band Band of Accuse is in the new June issue of Maximum Rocknroll, #409. This was originally in a Japanese zine El Zine issue #21 published in July 2016.

In the interview he talks about Fukushima after the disaster in 2011, “exploitation of the rural by the urban” and some other topics like “national movement” from the 2015′s movement against the security related bills.
I think this interview will give English readers some idea on what has been going on since the disaster from a perspective of punks who is living and struggling there.

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14. May 2017 by sats
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最近の日本の映画や小説をそこまでちゃんと追っていないので、エラソーなことは言えないのだが(特にここ最近の映画は何だか安っぽくて流行のアイドルや俳優が出てる、という話題性だけで作られているような気がして、自然とほとんど見なくなってしまった。最近DVDで見たのだと『ディストラクション・ベイビーズ』はatg映画みたいで良かったんだけど)、韓国のこういった表現はいつもものすごく先鋭的で、それはどこから来ているのだろうかと考える(まあ韓国の映画にも、アイドルのためのしょうもないのもあるのだろうが・・・)。
韓国の友人たちと喋ったり、メールしたり、彼らのSNSなどを見てると、今ニッポンで話題の「忖度」(別に忖度なんて今に始まったことじゃなくて、この国には昔からずーーーーっとあったことだと思うけどな。だって頂点には絶えずテンノーがいるんだし)とは程遠いところに、みないそうだ。何かをするのに邪魔なヒエラルキーみたいなのは真っ向から否定しようとしていたり、まわりから何を言われようが、自分のやりたいことをやったり。それが個々人の間でぶつかってケンカして、仲悪くなっちゃった(非難しあっちゃった)、というのもよく聞くが(最近もまた友人同士の残念な別離の話を聞いた。悲しい…)、それもまあ「空気を読まない」ことの裏返しだろう。何だか清々しく生きている感じだ。
ただそういう友人たちも、異口同音に「韓国は生きにくい」と言う。ヘルチョソン(地獄朝鮮)という言葉もあったが、社会はそれだけガチガチで、またそのガチガチにがんじがらめにされながら生きることを、まわりが、家族が強要してくるから、それに対してNO!を体言しているのかもしれない。この前読んだハン・ガンの「菜食主義者」はとても辛い物語だが、そんな話でもある。とても美しいバートルビーとでも言うか。

その少し前だったか、ナ・ホンジンの『哭声 コクソン』を見た。これは正直わけがわからなかった。表向き理由として出てくるが、マジックマッシュルームで片付けられる話ではない。ベン・ウィートリーの「A Field in England」とは違うのだ。日本人に対する差別も明らかに内包した話だが、逆に日本人にとても敬意を払って、國村隼を使っているようにも見える。次に韓国に行くときは、もうソウルはいいので地方に行ってみたいといつも思ってるんだが、そういう韓国の地方が舞台。山々はとても綺麗なんだが、ストーリーは、韓国の土着的宗教とキリスト教との対決なのか、その中でキリストは悪魔として復活するのか。よくわからないので、本国では大ヒットしたというので(こういう類の映画が大ヒットするって、いい文化環境だなあとつくづく思う。それでもヘル朝鮮なのかもしれないが)、韓国のある友人にどう思ったか聞いてみたら、ナ・ホンジンはイヤな奴で国際的な成功を狙ってるから、オリエンタリズムを逆手に取って、ステレオタイプな「韓国的なもの」をテキトーに、思わせぶりに散りばめた、頭でっかちの粗悪映画、とボロクソに言っていた。そこまで言うか、というくらいボロクソに。彼が意図することとしては、ナ・ホンジンは、日本で言う河瀨直美のようなものか。
『コクソン』、もう1回見てもいいのかとも思っていたが、なんだか彼の言ってることもあながち間違いではない気もするので、そんな暇があったら他の映画を見よう。『お嬢さん』を結局見れてないので、この連休中に見なくては。

もうひとつ韓国といえば、ソウルでのライブが一連のパク・クネ弾劾デモとかぶってしまい、みんなデモに行っててお客さんがあまり来なかったことに対して文句を言っていたバンドがいたそうだが、さすがにこれはジョークだよね、さすがに…。

30. April 2017 by sats
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EL ZINE vol.25 -ASOCIAL TERROR FABRICATION インタビュー

EL ZINE vol.25は4/28発売予定です。
今回は、東京のデスメタル・クラスト、ASOCIAL TERROR FABRICATION(ATF)にインタビューをしました。
何かとお騒がせな彼ら(最近も何やらやってるのを見かけたようなそうでないような…)、その存在感はそこらのバンドの100倍くらいありそうなATFですが、「Crust」の現状を憂う話から、AMEBIX解釈、韓国のバンドとのつながり、某バンドへの宣戦布告(?)など、約12,000字と長めのインタビューです。SCUMRAIDのジュヨンも飛び入り参加してます!

発売後は数冊在庫あるので、ほしい方は連絡ください。600円。送料は100円。


EL ZINE / vol.25
v25

A4/表紙カラー・本文モノクロ/表紙含め全50ページ!

[内容]

●スウェーデン/ヨーテボリ・パンク&ハードコア特集

・Charlie from ANTI CIMEX
(ヨーテボリを拠点に活動していた、スウェディッシュ・ハードコア史上における最重要バンド、ANTI
CIMEX。そのオリジナル・ドラマーであるCharlieへのインタヴュー)

・Roine from PSYCHOTIC YOUTH
(80年代にはTHE ROINE’S KVARTETTというパンク・ロック・バンドでもプレイしていた、現PSYCHOTIC
YOUTHのベーシストにしてヨーテボリ・パンク・シーンの生き字引、Roineへのインタヴュー)

・Sebastian Todor
(80年代にANTI CIMEXやDISARM、ASTA
KASK、SOTLIMPAなど、数多くのハードコア・バンドを撮影していた写真家、Todorへのインタヴュー)

・Johan from PROTESTERA
(ヨーテボリを拠点に活動しているアナーコ・パンク・バンド、PROTESTERAのJohanへのインタヴュー)

・ヨーテボリ・シーン・レポート
(上記のJohanによる、現在のヨーテボリ・ハードコア・パンク・シーンのレポート記事)

・TOP 10 GBG DISCS
(Charlie、Roine、Todor、Johanの4人それぞれに、ヨーテボリ・ハードコア・パンクのレコード、トップ10を挙げてもらいました)

●LEBENDEN TOTEN
(久々となるLPをリリース予定の、ポートランドのノイズ・コア・バンド、LEBENDEN
TOTENのギターのFrankとヴォーカルのChanelへのインタヴュー)

●NON MUSICALLY LIFESTYLE
(「デヴィッド・ボウイはハードコア? デヴィッド・ボウイ大回顧展にて」※発行人の日記です)

●クボタfrom SLIGHT SLAPPERS
(日本が世界に誇るパワーヴァイオレンス・バンド、SLIGHT
SLAPPERSのクボタ氏に、スラスラ/パワーヴァイオレンス/そしてクボタ氏と発行人が暮らす東京都福生市について、インタヴューしてみました)

●ASOCIAL TERROR FABRICATION
(東京のクラスト・バンド、ASOCIAL TERROR FABRICATIONへのインタヴューby 鈴木智士氏)

●Chiro vs Morley
(DJや写真家、アーティストなどとして活動しているChiroこと吉河千尋さんと、毎度お馴染みOverthrow RecordsのMorleyこと森下篤さんによる対談)

●UNFADED
(初音源となる「漆黒」EPをリリースした、奈良県発のネオ・クラスト・バンド、UNFADEDへのインタヴュー)

●LASHING SPEED DEMONS:BLACK SABBATH
(BLACK SABBATHの詳細なバイオグラフィーby 大越よしはる氏)

●ES GIBT KEIN WERT
(発行人によるディスク・レヴュー)

4月28日発売予定

21. April 2017 by sats
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EL ZINE vol.24 -KALTBRUCHING ACIDEATH インタビュー

EL ZINE vol.24は2/24(金)発売です。
今回は東京のステンチコア・バンド、KALTBRUCHING ACIDEATHの4人にインタビューしました。
その長ったらしい名前ゆえなのか、なんだかんだで知名度は高いらしいですが(メンバー談)、20代のオタクな彼らが普段何を聞いて、何を考えながらバンドをやってるのかなどを聞きました。いつも色々変な音楽を教えてくれるマイメン、ギターのTRIの好きなバンド&発言は要チェックです!

発売後は手元に数冊在庫ありますので、ほしい方は連絡ください。
600円+送料100円です。


elzine24
EL ZINE vol.24
A4/表紙カラー・本文モノクロ/表紙含め全50ページ/定価600円(税込)/2月24日発売予定

[内容]

●MATEUS MONDINI
(ブラジルのレーベル:NADA NADA DISCOSのオーナーにしてパンク・カメラマンでもある、MATEUS
MONDINIへのインタヴュー&フォト・ワークス。ちなみに今号の表紙は彼の撮影したMASSHYSTERIの写真です)

●RESISTANCE 77
(UKのベテランOi!パンク・バンド:RESISTANCE 77のヴォーカルであるOddyへのインタヴュー)

●LASHING SPEED DEMONS:AMEBIX
(AMEBIXの結成からを詳細に綴ったバイオグラフィーby 大越よしはる氏)

●AMEBIX
(ギタリストのStigへの最新インタヴューby Luis)

●POK GAI
(カナダのポゴ・パンク・バンド:POK GAIへのインタヴュー)

●BLANKS 77
(USキング・オブ・ポゴ・パンク!復活を果たしたBLANKS 77へのインタヴュー)

●90′s USポゴ・パンク・ディスク・レヴュー
(VA「Pogo Attack」などで盛り上がっていた、”あの頃”のバンドの音源を紹介)

●PSYCHOTIC YOUTH
(今年ニュー・アルバムをリリースしたばかりのスウェーデンのパワーポップ・バンド:PSYCHOTIC
YOUTHのメイン・パーソンであるJorgenへのインタヴュー)

●KALTBRUCHING ACIDEATH
(東京の若手クラスト〜ステンチコア・バンド:KALTBRUCHING ACIDEATHへのインタヴューby 鈴木智士氏)

●INMOH
(名古屋の新星ジャパニーズ・ハードコア・パンク・バンド:INMOHのヴォーカルであるKentさんへのインタヴュー)

●kriegshogロンドン・ツアー・レポート
(前号のインタヴューでも話題に上っていた、2016年秋に敢行されたロンドン・ツアーのレポートを、ベーシストのシンゴ氏に執筆してもらいました)

●PUNK AND DISTRO
(日本各地で活動しているDIYなパンク・ディストロのオーナーに、アンケート形式のインタヴューを行ないました。今回は沖縄のORION PUNX
RECORDS、福島のculture、津山のVOX POPULIに登場して頂きました)

●ES GIBT KEIN WERT
(発行人によるディスク・レヴュー)

16. February 2017 by sats
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20170205

今月から相方akが国に帰ってしまったので、またさみしい一人暮らしが始まったのだが(過去にも何度かあったのだが)、一人になると時間が増える、と言ったらakに失礼だが、生活する上でいつも一緒にいる人、頼る人がいなくなるので、おしゃべりや遊ぶ相手を一時的に失った上に、いやがおうにも全部自分でやらないといけないから、自分でコントロールする時間が増える、というだけのことなのだろう。まあいつもダラダラしている身としては、たまにこういう機会があるのもいいのかもしれんけど。

さて、そんなakはアメリカ国籍なのだが、今回の帰国時には入管で別室送りになったそうだ。なんでも名前が「移民ぽいから」という理由だけで。まあ「白人だから入管はノープロブレム」という考え方は、よく言う”privilege”、つまり既にそれ自体がトランプ的というか、エスノセントリズムの陥穽に真っ逆さま状態なのだが、今回の大統領令により入国を制限されている国以外からであっても、今後はアメリカ入国時にはSNSを開示しないといけないとか、いろんな情報が未確定のまま飛び交っている。今後バンドでアメリカ入ることなんて、少なくともトランプ時代の4年間はものすごくハードルが高いんじゃないのか? 普通に遊びに行くのすら大変そうだ。akについてってそのうちアメリカで生活しようかなと心のどこかで思ってた身としては、もうしばらくは様子見だ。それにこの4年の間に、アメリカ帝国は急激に「傾き」そうな気もする。何が起こるか不安でたまらない、というのは反トランプの人たち(もちろん一枚岩じゃないが)はもちろん、世界中の人が日夜思ってることなんだろう。確かに、ケリーアン・コンウェイ大統領顧問といういかにも怪しいおばさんが、「就任式の参加者数が史上最大だった」というショーン・スパイサー報道官の大ウソを擁護するかたちで放った、「Alternative-fact」(もう一つの事実?代替的事実?)という言葉は、え? 何言ってるの? としか反応しようがない。都合が悪くなったら今度からは「あ、あれは実はオルト・ファクトでさあ」とでも言うのがこのpost-truth的トランプ時代のニュースピークなのだろうか(ここにきて『1984』がベストセラー、ってのもある意味アメリカ的というか、核恐怖のためにシェルターをこしらえるのと似てるような)。

そんななか木曜日に見たMDC、ほんとよかったな。もう30何年も移民やマイノリティのこと、警察国家のことなんかを歌ってきて、まったくブレてない人の表現ってのは本当に心にひびく。それだけやってきているからなのかもしれないが、こういう現状にも悲観はしていないようなステージで、それを逆手に取って皮肉たっぷりに批判する、というのがアメリカのバンドだなあと。あんな61歳になりたいものです。

05. February 2017 by sats
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